石垣島からフェリーで約10〜15分で行ける竹富島の高級リゾートホテル、星のや竹富島。
琉球赤瓦屋根のヴィラ客室が1軒貸切のため特別感があり、まるで島人になった気分を味わえるので、新婚旅行におすすめです。
夫と新婚旅行で、琉球畳の客室キャンギに2泊3日泊まりました。今回ご紹介するのは2022年5月中旬の宿泊記1日目です。
星のや竹富島 1日目のスケジュール
- 【15:15】石垣港離島ターミナル〜竹富港
- 【15:30】星のや竹富島
- 【16:00】集落と見晴台を散策
- 【16:50】ゆんたくラウンジ(おやつ)
- 【17:20】ルームサービスの島鍋(夕食)
- 【19:40】ゆんたくラウンジ(泡盛カクテル)
星のや竹富島


星のや竹富島は、約2万坪の敷地に3区画に分かれて琉球ヴィラの客室が並ぶ滞在型リゾートです。
人口360人の沖縄県の離島、竹富島の南西部に位置しています。
星のや竹富島は、2泊3日から宿泊予約が可能です。
石垣島の石垣港離島ターミナルから竹富港までは、フェリーで約10〜15分。
竹富港から星のや竹富島へは、予約不要の無料送迎バスが運行しています。
竹富港〜星のや竹富島


午後15時15分。
石垣港離島ターミナル15時発のフェリーに乗り、竹富港に約15分で到着しました。
すでに待っていた星のや竹富島の無料送迎バスに、私たちのほか3〜4組と一緒に乗車しました。
待ち時間がないので快適でした。


車内からは竹富島の大自然と水牛を見ることができました。
しばらくすると砂利道に入るのですが、車内がぐわんぐわんと大きく揺れたので、車酔いしやすい方は要注意です。
エントランス


午後15時半。
星のや竹富島に到着しました。
琉球石灰岩を積んだ石垣が美しいエントランス。
フロント・ロビー


天井の吹き抜けが開放的な木造のフロント・ロビー。


こちらでチェックインの手続きを行いました。
レセプションカートで客室まで移動


チェックインの後すぐ、レセプションカートで客室のある集落へと向かいました。
スタッフの方が運転手で、キャリーケースなどの大型荷物を積んでいただけます。
外出時には、客室からフロントに電話をかけて予約することで、迎えに来てもらうことも可能です。
星のや竹富島には飛行機で行く方が多いと思いますが、宅配便で事前に荷物を配送することも可能です。離島なので、遅くとも1週間程度余裕を持っての配送が安心とのことです。
宿泊期間中は梅雨の時期で雨が降っていましたが、厚手のビニールシートで覆われていたので、乗車中は濡れずに移動できました。
客室前から客室までは結構距離があるので結局びしょびしょになりました(笑)
客室(キャンギ)


客室は、キャンギ。
53平方メートルの広々としたヴィラタイプの庭付きで、2名まで宿泊できます。
リビングの床は、琉球畳が敷き詰められていることが特徴です。
※キャンギ以外の客室のリビングの床はフローリングです
キャンギは星のや竹富島の中では一番安い客室ですが、琉球古民家と石垣に珊瑚の白砂が敷かれた庭が素晴らしかったです。フローリングより畳派の方には特におすすめです。
石垣の門


キャンギ332号室の石垣の門。
琉球石灰岩を積まれて作られたものなのだそうです。
ナンバープレートの手前に白い珊瑚が置かれていました。ハイセンスです!
珊瑚の庭


石垣門を抜けると、丁寧に手入れされた庭が出迎えてくれました。
珊瑚の白砂が敷かれた庭。南国植物が生き生きとしています。
エントランス


建物の入り口は、客室キャンギの正面から見て左側にあります。
外履きのビーチサンダル「VIVA(ビバ)」が履きやすくて感動し、帰宅後すぐに購入しました(笑)
竹富島内散策の際にも履いて行けたので嬉しかったです。
リビング


大人2人がゆったりともたれかかれるローソファ。


縁側からは、ハイビスカスやブーゲンビリアをはじめ、空や珊瑚の石垣に映える様々な花や木々を見ることができました。
風を感じたかったのですが、滞在した5月は蜂がいたので何度かひやっとする場面も…。窓を開放することはありませんでした!
自然豊か故に虫が多いので苦手な方は要注意です。
バスルーム


客室キャンギのバスルーム。


開放的な空間で、浴室に浸かりながら大窓の南国植物を見て森林浴。とってもリフレッシュできました。
バスルームの向かい側には、ウォークインクローゼットとトイレに入る扉があります。
洗面所


キャンギのアメニティは、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、クレンジング、洗顔料、化粧水、乳液。
パジャマ、足袋ソックス、スリッパ、サンダル(VIVA)、歯磨きセット、綿棒、コットン、髭剃り、ブラシ、タオル、ドライヤー、Bluetoothプレーヤー、電気ケトル、茶器、加湿空気清浄機がありました。
新婚旅行は長期間だったため、こちらで衣類の洗濯をしたのですが、加湿空気清浄機の除湿機能が便利で助かりました。夏服は一晩でしっかり乾きましたよ。
寝室


2台のセミダブルベッド。
琉球畳にローベッドの組み合わせがとてもおしゃれでした。
寝室とバスルームの間にはウォークインクローゼットがあります。寝室にはリビングからも行き来できる回遊性の高い間取りで過ごしやすかったです。
集落と見晴台


午後16時頃。
集落と展望台「見晴台」を散策しました。どこを歩いても南国植物が美しくため息が出ます。




展望台「見晴台」からの景色。
あいにくの曇り空でしたが、アイヤル浜の水平線が綺麗に見えました。


反対側を向くと、星のや竹富島の全景が見渡せます。
ずらっと並ぶ琉球赤瓦屋根の風景が圧巻でした。
屋外プール


星のや竹富島を象徴する屋外プール。
洗練された楕円形のモチーフがとても綺麗でした。


季節は5月中旬。
プールに入っている方もいらっしゃったのですが「寒い〜!」と叫ばれていました(笑)
沖縄といえ、梅雨時期ということもあり肌寒い時間帯もありました。入るなら天気の良い日がベストかもしれません。


屋外プールを別角度から。
奥に見えるのは、フロント・ロビーではなくダイニング併設のゆんたくラウンジです。
ゆんたくラウンジ(おやつ)


午後17時前。
ゆんたくラウンジに行くと、16時半から17時まで行われる「夕方の唄」が開催されており、たまたま沖縄の民謡と三味線の演奏を聴くことができました。


ラウンジでは、さんぴん茶やシークヮーサージュース、沖縄の有名菓子を無料でいただくことができます。
14〜16時までは期間限定のおやつがいただけます。
今回、沖縄の郷土料理「ジーマーミ豆腐」を初めて食べましたが、もちもちでとても美味しかったです。バニラアイスにナッツと蜂蜜の組み合わせが好みでした。
ルームサービスの島鍋(夕食)


午後17時20分。
客室キャンギにて、ルームサービスの島鍋をいただきました。
こちらは2名から利用日の前日18時までに事前予約が必要です。
種類豊富なハーブといただく最高峰ランクの牛肉と豚肉のしゃぶしゃぶが絶品でした!
ゆんたくラウンジ(泡盛カクテル)




午後19時40分。
ゆんたくラウンジでは、19時半から20時半まで「夕方の唄」が開催されていました。
日替わりの泡盛を使ったカクテルがいただけます。
まだまだ明るい時間帯に、ラウンジで沖縄の有名菓子「紫芋パイ」と「島とうがらしせんべい」をおつまみに乾杯しました。
日が落ちて行くのを眺めながら、贅沢な島時間を過ごすことができて感無量でした。
普段ホテルを予約する際はポイント還元率の高いYahoo!トラベルを利用することが多いのですが、星のや竹富島はYahoo!トラベルから予約できません。楽天トラベルや一休.comからの予約がおすすめです。
星のや竹富島の基本情報
星のや竹富島の基本情報は下記の通りです。
予算
119,024円〜 / 2名1室
※2泊3日から宿泊予約可能
宿泊可能人数
1室 1〜3名
※12歳未満のお子様の添い寝可能
※ペット不可
客室数
48室
チェックイン・チェックアウト
チェックイン:15:00〜21:00
チェックアウト:〜12:00
サービス
- ラウンジ
- 禁煙ルーム
- 有料コインランドリー
- エステサロン
- 屋外プール
- 送迎バス
- レセプションカート
- インルームダイニング(15:30〜翌日10:00)
- モーニングコール
- 宅配便
レストラン
- ダイニング
- インルームダイニング
支払い方法
VISA / MASTER / JCB / AMEX / DINERS
アクセス
〒907-1101
沖縄県八重山郡竹富町竹富
交通アクセス
新石垣空港からタクシーで約30分の石垣港離島ターミナルより、フェリーで約10〜15分の竹富港まで行き、無料送迎バスに乗ってホテルまで向かいます。
駐車場
なし


南風の心地よい沖縄の離島でリフレッシュ


石垣島からフェリーで約10〜15分の高級リゾートホテル、星のや竹富島。
琉球赤瓦屋根のヴィラ客室が1軒貸切のため特別感があり、まるで島人になった気分を味わえるので、新婚旅行におすすめです。
今回ご紹介したのは2022年5月の宿泊き1日目です。夫と新婚旅行で、琉球畳の客室キャンギに2泊3日泊まりました。
キャンギ以外の客室はリビングがフローリングのため、畳派の方にはおすすめの客室です。
星のや竹富島 1日目のスケジュール
- 【15:15】石垣港離島ターミナル〜竹富港
- 【15:30】星のや竹富島
- 【16:00】集落と見晴台を散策
- 【16:50】ゆんたくラウンジ(おやつ)
- 【17:20】ルームサービスの島鍋(夕食)
- 【19:40】ゆんたくラウンジ(泡盛カクテル)
星のや竹富島は15時からチェックインが可能ですが、集落を散策したり、ラウンジで民謡を聴きながらスイーツを食べて泡盛で乾杯したりと意外にも充実した1日を過ごすことができました。
特にルームサービスの島鍋は、ヴィラから庭を眺めて寛ぐことができたので本当におすすめです。
星のや竹富島は2泊の予約が必須ですが、のんびりとした島時間を十分に堪能するなら、2泊以上の宿泊がマストだなと感じました。
普段ホテルを予約する際はポイント還元率の高いYahoo!トラベルを利用することが多いのですが、星のや竹富島はYahoo!トラベルから予約できません。楽天トラベルや一休.comからの予約がおすすめです。