【ベネッセハウス パーク】バルコニーから瀬戸内海と現代アートに浸る、直島のホテル宿泊記【パークツイン】

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「自然・建築・アートの共生」がコンセプトの美術館一体型ホテル、ベネッセハウス

日本を代表する建築家・安藤忠雄の設計で、立地とスタイルが異なる4つの宿泊棟があります。

美術館の中に泊まれる「ミュージアム」、瀬戸内の絶景を堪能できる「オーバル」、さざ波の音に包まれる「ビーチ」、海と緑とアートに囲まれる「パーク」。

今回ご紹介するのは2020年10月の宿泊記です。ベネッセハウス パークの1階客室パークツインに宿泊しました。

この記事はこのような方におすすめです
  • ベネッセハウスの宿泊を検討している方
  • ベネッセハウス パークに宿泊予定の方
  • 直島で宿泊先をお探しの方
  • 有名建築家設計のホテルが好きな方
  • 記念日のホテルをお探しの方
目次

ベネッセハウス パーク

ベネッセハウスは、香川県直島の南に位置しています。

ベネッセハウス パークは、「オーバル」「ミュージアム」「ビーチ」「パーク」4つの棟の中でも、テラスレストランやショップへの行き来が便利な立地です。

安藤忠雄の建築には数少ない木造の施設となっています。

ベネッセハウスアートサイト直島 公式サイトより

ベネッセハウス敷地内にはアートが点在しており、徒歩での移動が楽しめますが、坂道が多いため少々疲労を感じることも。

直島の港付近でレンタルした自転車を利用するか(つつじ荘付近の東ゲート〜李禹煥美術館付近の北ゲートまでは宿泊者のみ)、ベネッセアートサイト直島内シャトルバス(無料)の利用も便利です。

ベネッセアートサイト直島場内シャトルバス(無料)

  • 地中美術館チケットセンター
  • 李禹煥美術館(リ ウファン)ヴァレーギャラリー前
  • ベネッセハウス パーク 杉本博司ギャラリー
  • つつじ荘
  • 直島(本村)港農協前

各都市地方から直島へのアクセス

東京から

  • 飛行機で約1時間20分→高松空港→バス約45分→高松港→フェリーで約60分→直島「本村港」または「宮浦港」
  • 飛行機で約1時間20分→岡山空港→バス約30分→岡山駅→バス約50分→宇野港→フェリーで約20分→直島「本村港」または「宮浦港」
  • 新幹線で約3時間30分→岡山駅→バス約50分→宇野港→フェリーで約20分→直島「本村港」または「宮浦港」

大阪から

  • 新幹線で約1時間→岡山駅→バス約50分→宇野港→フェリーで約20分→直島「本村港」または「宮浦港」

京都→直島

  • 新幹線で約1時間→岡山駅→バス約50分→宇野港→フェリーで約20分→直島「本村港」または「宮浦港」

広島→直島

  • 新幹線で約40分→岡山駅→バス約50分→宇野港→フェリーで約20分→直島「本村港」または「宮浦港」

そのほか各地方からのアクセス、フェリーの発着時間や料金の詳細は公式サイトをご確認ください。

宇野港→宮浦港→自転車レンタル→ベネッセハウス パーク

午前12時。

岡山県の宇野港からフェリーで約20分。香川県直島の玄関口、宮浦港に到着しました。

直島のシンボル、草間彌生の「赤かぼちゃ」がお出迎え。

到着時は雨が降っており、床に反射してかぼちゃが2つに。中に入ることもできます。

ベネッセハウス敷地内から見た瀬戸内海

港近くで自転車をレンタルし、直島内を観光しつつベネッセハウスへ向かいました。

直島は1周約11kmの小さな島なので、電動自転車だと40分もあればグルっと回れます。

ベネッセハウス ミュージアムからパークまでの坂道

坂道がとても多いので自転車を利用して正解でした。

大雨でない限りは、バスよりも小回りのきく自転車がおすすめです。

客室(パークツイン)

客室は、パークツイン

28平方メートルのこじんまりとした広さで、2名まで宿泊できる1階の客室です。

安藤忠雄の建築には数少ない木造の施設。

瀬戸内海に面した客室からは、屋外に点在する現代アート作品を見ることができます。

各客室に、ジェームズ・タレル、フランク・ステラ、ロバート・マンゴールド、ピーター・ハリー、ブライス・マーデン、佐藤勲等の作品が展示されています。

バルコニー

ベネッセアートサイト直島 公式サイトより

瀬戸内海、屋外に点在する現代アートを望むバルコニー。

ツインベッド

ベネッセアートサイト直島 公式サイトより

温かみのある木材に包まれた客室内のツインベッド。

アメニティ

パーク ツインのアメニティは、バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル、バスローブ、部屋着、バスマット、スリッパ、石鹸、歯磨きセット、カミソリ、ヘアブラシ、綿棒、コットン、ボディタオル、シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディミルク、入浴剤、ミネラルウォーター、ドリップコーヒー、煎茶・紅茶ティーバッグ、クリーム、シュガー。

そのほか、無料Wifi、ミニバー、湯沸かしポット、ドライヤー、セイフティーボックス、空気清浄機、拡大鏡、Blueoothスピーカーがありました。

間接照明

ベネッセアートサイト直島 公式サイトより

夜は雰囲気の良い間接照明が灯り、リラックスして過ごせました。

ベネッセ パーク周辺の現代アート

ベネッセハウス パーク周辺の豊かな自然の中には、現代アートが点在します。

一部は客室からも楽しむことができました。

ダン・グラハム

ダン・グラハム「平面によって2分割された円筒」(1996年)

360度の風景を映し込む円形の作品。

反射する手前側の風景と、透過する向こう側の風景、湾曲する自分や他者の姿が面白く写り出します。

ニキ・ド・サンファール

ニキ・ド・サンファール「腰掛」(1989年)

思わず写真を撮りたくなる作品。一緒に椅子に腰を掛けて撮影もできます。

色鮮やかな色彩とフォルムに心が躍りました。

この他にも、猫や像など動物のユニークな作品が屋外に展示されていました。

テレジータ・フェルナンデス

テレジータ・フェルナンデス「ブラインド・ブルー・ランドスケープ」

ベネッセハウス パークに隣接する、ショップ横の水色の通路。

光沢のあるブルーの壁面が約1万5千個の鏡面硝子キューブで埋め尽くされた、空間作品です。

まるでキラキラ光る海のよう。この空間がとても好きで、通るたびに気分が上がりました。

テラスレストランの夕食

午後20時。

夕食はテラスレストランでいただきました。

今は夫になった当時彼氏の誕生日祝い。

スタッフの皆さんが全員でオリジナルソングを歌って下さり、夫は照れながらも大喜び(笑)

とてもハッピーな空間に癒されました。

テラスレストランの朝食

午前8時半。

朝食は、夕食と同じくテラスレストランでいただきました。

朝食のアメリカンブレックファスト。

※2022年10月以降は、ビュッフェ形式へ変更となったそうです。

テラス席から四国の山々を望み、こんな素敵な朝があるのかと幸せな気分に浸れました。

次回は子供を連れて、オーバルに宿泊したいと考えています。

ベネッセハウス パークの基本情報

ベネッセハウス パークの基本情報は下記の通りです。

予算

32,076円〜 / 2名1室

宿泊可能人数

1室 1〜3名
※お子様宿泊可能
※5歳以下はご利用人数に含まれません(添い寝可能)

客室数

65室

チェックイン・チェックアウト

チェックイン:15:00〜20:00
チェックアウト:〜11:00

サービス

  • エレベーター完備
  • レストラン
  • ミュージアムカフェ
  • ミュージアムショップ
  • ラウンジ
  • パークホール
  • 会議室
  • 売店
  • セルフコインランドリーコーナー(無料)
  • エステサロン

レストラン

  • テラスレストラン
  • ミュージアムレストラン 日本料理 一扇

支払い方法

VISA、MASTER CARD、JCB、AMEX、DINERS、銀聯

電子決済可(PayPay)

アクセス

〒761-3110
香川県香川郡直島町琴弾地

アクセス

東京から

  • 飛行機で約1時間20分→高松空港→バス約45分→高松港→フェリーで約60分→直島「本村港」または「宮浦港」
  • 飛行機で約1時間20分→岡山空港→バス約30分→岡山駅→バス約50分→宇野港→フェリーで約20分→直島「本村港」または「宮浦港」
  • 新幹線で約3時間30分→岡山駅→バス約50分→宇野港→フェリーで約20分→直島「本村港」または「宮浦港」

大阪から

  • 新幹線で約1時間→岡山駅→バス約50分→宇野港→フェリーで約20分→直島「本村港」または「宮浦港」

京都→直島

  • 新幹線で約1時間→岡山駅→バス約50分→宇野港→フェリーで約20分→直島「本村港」または「宮浦港」

広島→直島

  • 新幹線で約40分→岡山駅→バス約50分→宇野港→フェリーで約20分→直島「本村港」または「宮浦港」

そのほか各地方からのアクセス、フェリーの発着時間や料金の詳細は公式サイトをご確認ください。

アートと瀬戸内海に浸る、ベネッセハウス パーク

「自然・建築・アートの共生」がコンセプトの美術館一体型ホテル、ベネッセハウス

日本を代表する建築家・安藤忠雄の設計で、立地とスタイルが異なる4つの宿泊棟があります。

美術館の中に泊まれる「ミュージアム」、瀬戸内の絶景を堪能できる「オーバル」、さざ波の音に包まれる「ビーチ」、海と緑とアートに囲まれる「パーク」。

今回ご紹介したのは2020年10月の宿泊記です。ベネッセハウス パークの1階客室パークツインに宿泊しました。

こじんまりとした空間でありながらも、瀬戸内海を望むバルコニー、そして屋外の庭園に点在する現代アートを楽しむことができる素晴らしい客室でした。

客室で過ごすというよりは、直島のアートを中心に見て周りたいという方にもとてもおすすめです。

また、テラスレストランのプレミアムな夕食・四国の山々を見ながら食べる朝食も記憶に残るものでした。

前回は「ミュージアム」、今回は「パーク」には宿泊したので、次回は「オーバル」または「ビーチ」に宿泊したいと思います。

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ryoko
・30代ワーママ(育休中)
・WEBライター
・ホテルステイが好き
・関西在住
・33都道府県を制覇
・独身時代に11ヶ国を旅した経験あり

国内外の絶景スポット・ホテルを中心に、リトリート旅行の魅力を発信します。
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