東京ドーム24個分の広大な敷地に建つ、日本最大級の商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」
敷地内には、薬草温泉、産直市場、薬草温泉、ホテル、オーガニック農園、体験型施設など、約70店舗が出店しています。
2024年1月のお正月に、夫と1泊2日でホテルヴィソンに宿泊しました。
ホテルヴィソンに宿泊したことで、ヴィソン滞在をより楽しむことができました。
三重県多気町の自然を肌で感じられる半露天風呂客室のテラスツインルームは、どこを切り取ってもおしゃれな建築デザインで、ライフスタイルホテル好きにはたまらない要素ばかり。是非ご紹介したいと思います。
ライフスタイルホテルとは
デザイン性の高い空間と、宿泊以外の付加価値をテーマとしているホテルのことです。
HOTEL VISON(ホテルヴィソン)
ホテルヴィソンは、三重県の多気郡多気町にある日本最大級の商業リゾート施設ヴィソン敷地内にあります。
山の斜面に立ち、どの客室からも大自然を望むことができる注目のライフスタイルホテルです。
5タイプの客室全155室からなるホテル棟と、プライベートな滞在が楽しめる一棟独室型のヴィラ6棟となっています。
三重県の複合温泉施設「アクアイグニス」の設計に関わった赤坂知也建築設計事務所が手掛けたことでも有名です。
駅からは遠く、路線バスも運行していますが時間の制約があり、広大な敷地のVISONを楽しむ上では車移動をおすすめします。
- 名神高速道「吹田IC」より約2時間
- 近畿自動車道「松原IC」より約2時間
- 「名古屋駅」より約1時間30分
- 伊勢神宮より約20分
- JR松阪駅より約35分
ホテル宿泊者の駐車料金は無料です。
HOTEL VISON(ホテルヴィソン)宿泊者専用駐車場
ホテルヴィソン宿泊者専用駐車場は丘陵の一番上にあります。
駐車場からは、左手にホテルヴィソン、右手に本草湯(ほんぞうゆ)という薬草温泉が見えます。
ホテルヴィソン駐車場までは、国道42号線からヴィソン入口→マルシェヴィソン→スウィーツヴィレッジ→農園→本草研究所の前を通って辿り着きました。
ホテル宿泊者はヴィソン内どのエリアの駐車場も利用無料です。
エントランス
ホテルヴィソンのエントランス。
ヴィソン内の施設をエリアごとに車で回りながら、最終的にホテルまでやって来ました。
訪問したのは1月1週目。
立派な門松が出迎えてくれました。
お正月のイベントとして、ホテルのアメニティシャンプーなどを福袋で販売していました。
フロント・ロビー
ホテルヴィソンのフロントは最上階の10階にあります。
ロビーには、炭で描かれたポスターが飾られており、ブラックと木材のコントラストが美しいモダンなインテリアとなっていました。
夜は照明の灯りに照らされて、おしゃれで雰囲気になっていました。
お正月の生花が素敵です。
本草湯
ロビーの大窓からは本草湯(ほんぞうゆ)という温泉施設が見えます。
三重に古くからゆかりのある薬草湯。こちらでは、三重大学とロート製薬が共同開発した薬草湯を楽しめます。
ホテル宿泊者は利用無料です。
日々の疲れが癒やされ、リラックスして過ごすことができました。
営業時間
年中無休
入浴:6:00~24:00
サウナ:10:00~22:00
カフェ:9:00〜24:00
入浴料
大人(中学生以上)
平日1,000円、土日祝1,200円
子供(3歳〜小学生まで)
平日500円、土日祝600円
※ホテル宿泊者は利用無料
※3歳未満は無料
※GW・お盆・年末年始などの特別期間は土日祝料金
※美村パスポート提示で割引あり
ホテル外観
ホテルヴィソンの外観。
水盤に面している美しいデザインに目を惹かれました。
日中は光の反射で、ホテルの中の様子は見えません。
夜は水面がライトアップされていました。
屋内の明かりでロビーの中の様子が見えました。
屋外エスカレーター
ホテルヴィソン最上階10階のフロント・ロビーを出ると、とても長い屋外エスカレーターがあり、5階に踊り場があります。
客室は4階だったので、5階まで屋外エスカレーターで降り、4階までは階段を利用しました。
廊下
無機質なコンクリートとあたたかみのある木材のドアフレームがおしゃれな廊下。
客室(テラスツインルーム)
客室は、客室と同等の広いテラスを設けた4階のテラスツインルーム。
客室には屋外バス・屋内シャワーブース・トイレ・洗面台の3点独立タイプとなっており浴室の窓は開放可能です。
40平方メートルの広々とした空間で、1〜3人まで宿泊できます。
ヴィソンのある多気町が“世界一の美食の街”として知られるスペインのバスク地方サン・セバスチャンと友好関係にあることから、客室内にはサン・セバスチャンを代表する現代建築家エドゥアルド・チリーダのポスターが飾られていました。こちらは全客室に飾られているそうです。
ベッド
2台のセミダブルベッド。
写真ベッド手前には、ソファベッドもありました。
テラス
テラスの際まで出ると、上の階の客室がちらっと見えました。
廊下
半露天風呂のあるバスルームへと繋がる客室の廊下。
半露天風呂
窓を開けることができる、おしゃれな半露天風呂。
1月は凍えるような寒さでしたが、窓を少しだけ開けて露天風呂気分でお風呂を楽しめました。
キューピー協力レストランNOUNIYELL(ノウニエール)の夕食
午後19時半。
夕食は、キューピーが協力しているレストランNOUNIYELL(ノウニエール)でおまかせイタリアンコースをいただきました。
キューピー監修農園のオーガニック野菜をいただけるということで楽しみにしていたのですが、少々期待し過ぎたのかもしれません…
ヴィソン内には、天ぷら・ステーキ・日本料理・すきやき・バルなど、魅力的な飲食店が多数出店しているので、次回は別のお店も検討したいと思いました。
営業時間
7:30〜15:00(L.O.14:30)
17:00〜21:00(L.O.20:30)
※宿泊者の朝食プランは7:30〜、8:30〜、9:30〜の3部制
※宿泊者の夕食プランは17:30〜、19:30〜の2部制
ホテルヴィソンから朝食会場へ
午前8時半。
スイーツヴィレッジエリア内にある朝食会場のMariage de Farine(マリアージュ ドゥ ファリーヌ)には、ホテルから徒歩で向かいました。
寒空が澄んでいて綺麗でした。
マリアージュ・ドゥ・ファリーヌの朝食
朝食はベーカリー、Mariage de Farine(マリアージュ ドゥ ファリーヌ)。
パティシエ辻口博啓氏の手がける、三重県さん小麦を挽いたこだわりのパンが並びます。
午前8時半に訪れましたが、店内の席は満席手前状態。
なんと、370円以下のパンを1人5点も選ぶことができました。どれもこれも美味しい!
食べきれなかったものは、テイクアウトで持ち帰ることができました。
営業時間
年中無休
8:00~17:00
※宿泊者の朝食プランは8:00〜10:00まで
HOTEL VISONの基本情報
HOTEL VISONの基本情報は下記の通りです。
予算
15,980円〜 / 1人
宿泊可能人数
1室 1〜4名
客室数
5タイプの客室全155室からなるホテル棟
プライベートな滞在が楽しめる一棟独室型のヴィラ6棟
チェックイン・チェックアウト
チェックイン:15:00〜
チェックアウト:〜11:00
主なアメニティ
- レストラン(スペイン料理 IZURUN、Nouniyell、Mendi、天ぷら天孝 伊勢の国、海女小屋 なか川、竜吟虎嘯、笠庵 賛否両論、うなぎ四代目菊川、スギモト、ARATZ、Zazpi)
- 本草湯の利用無料
- 無料Wi-Fi
アクセス
〒519-2170
三重県多気郡多気町ヴィソン672-1 ホテルヴィソン
アクセス
名神高速道「吹田IC」より約2時間
近畿自動車道「松原IC」より約2時間
「名古屋駅」より約1時間30分
伊勢神宮より約20分
JR松阪駅より約35分
駐車場
宿泊者無料
国内ホテルの格安予約サイト『一休.com』正月休みは、三重県多気町でまったりと
日本最大級の商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」内にある、ホテルヴィソン。
丘陵斜面に建つ5タイプ全155室の客室からなるホテル棟と、プライベートな滞在が楽しめる一棟独立型のヴィラ6棟があり、これらは全て三重県多気町の豊かな自然の中にあります。
2024年1月のお正月に、夫と2人でホテル棟4階の半露天風呂客室テラスツインルームに1泊2日で泊まりました。
今回、ホテルヴィソンに宿泊したことで、ゆったりとヴィソンを楽しむことができたので大満足の滞在でした。
ヴィソン内には、薬草温泉、産直市場、オーガニック農園、体験型施設など、約70店舗が出店していますが、1日ではまず周ることができません。1日目行けなかった飲食店に、2日目は行こうという選択肢があるということが嬉しかったですね。
離れにある本草湯では、薬草湯に入ってとてもリフレッシュできました。夕食のNOUNIYELL(ノウニエール)はキューピー協力ということで少々期待しすぎた感が否めませんが、朝食のMariage de Farine(マリアージュ ドゥ ファリーヌ)はパティシエ辻口博啓氏の手掛けたパンがとても美味しかったです。
写真はマルシェヴィソンエリアの産直市場で買ったフルーツトマトやみかん。
お正月ムード漂う雰囲気の中、家に帰って何を作ろうかとウキウキしながら食材を選びました。
素晴らしいデザイナーやクリエーターが携わってつくられた建築デザインも魅力的なので、遠方から足を運ぶ価値ありです。
次回のヴィソン滞在も楽しみにしたいと思います。