【日本料理 滴翠】ふふ奈良オリジナルメニューの飛鳥鍋が絶品。1月の懐石料理レビュー。

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古都奈良の景観が美しいスモールラグジュアリーリゾート、ふふ奈良。

2023年1月に家族4人でふふ奈良に宿泊し、ホテル敷地の北側にあるレストラン日本料理 滴翠(てきすい)にて懐石料理をいただきました。

オリジナルの飛鳥鍋、和牛和漢香味焼き、無農薬飛鳥産ひのひかりの炊き込みご飯など、からだに優しい奈良の美食の数々が最高だったのでお伝えします。

目次

ふふ奈良の日本料理 滴翠(てきすい)

日本料理 滴翠(てきすい)は、ふふ奈良の敷地の北側に建つレストランです。

ロビーや客室のある棟から徒歩約5分の距離となります。

どの席からも庭園を望むことができ、ふふ奈良宿泊者は朝食と夕食を利用できます。

宿泊者以外はランチ(11:30〜15:00 L.O.14:00)とカフェ(11:30〜16:00 L.O.15:30)を利用できます。

ふふ奈良から送迎バスで向かう場合

ふふ奈良のロビーと蝋梅の生花

ロビーにいるスタッフの方にバスで向かいたい旨を伝えると、すぐに手配していただけます。

ふふ奈良から徒歩で向かう場合

ふふ奈良から優雅山(ゆうがやま)園地までの竹藪

ロビーや客室がある棟を出ると、竹藪があるので順路に沿って進みます。

ふふ奈良の日本料理レストラン滴翠(てきすい)と優雅山(ゆうがやま)園地

竹藪を抜けると、歴史的文化財を復元した瑜伽山(ゆうがやま)園地に入ります。

その一角に日本料理 滴翠(てきすい)はあります。

段差が多く夜は暗いので、帰りは送迎バスでふふ奈良に帰ることをおすすめします。

2階奥の個室テーブル席

2階奥の個室テーブル席に案内されました。

ふふ奈良と同様、全体的に黒を基調とした和モダンなインテリアで、プライバシーを確保できる個室空間となっていました。

日本料理 滴翠(てきすい)の懐石料理

日本料理 滴翠(てきすい)の懐石料理は、御座付・先付・造り盛り・御椀・旬菜・鍋・焼き物・ご飯・留椀・香の物・水菓子をいただきました。

御座付

黒豆茶

外はとても寒かったので、体が温まりました。

先付

河豚和漢ぽん酢あん掛け

まずは、1月らしい赤い実の花と素敵な和食器にテンションが上がりました。

白子と柚子の相性が抜群で幸せな気分になりました。

造り盛り

天麩羅

奈良の季節の野菜を使用した天麩羅はふんわりと軽く、素材の味を感じられて美味しかったです。

御椀

蟹の白煮仕立て

蛤の出汁が効いていて、白舞茸と黒胡椒がスパイスに。ほっこりするお味でした。

旬菜

甘海老昆布〆、雲丹と菜の花の旨出汁ジュレ、フォアグラ味噌漬け合鴨大和橘ソース、穴子鮨

彩豊かな旬菜たち。

特に美味しかったのは大和橘のソースです。地元食材の魅力が光っていました。

飛鳥鍋

飛鳥鍋

猪、里芋、九条ねぎ、柚子胡椒などが入っている、日本料理 滴翠(てきすい)オリジナルの飛鳥鍋です。

クリーミーで美味しい!一口で虜になりました。

またこれを食べに来たいなと思うほど美味しかったです。

焼き物

和牛和漢香味焼き

京のかんざし焼き、大和玉葱焼き串刺しを、焼き蜜柑和漢タレに絡めていただきました。

ここでも蜜柑和漢タレという柑橘ソースが使用されていたのですが、これが香ばしいお肉にとっても合うんです。

ソースの爽やかさもありペロリと食べられました。

食事・留椀・香の物

無農薬飛鳥産ひのひかり米釜炊き、味噌汁、漬物の盛り合わせ

寒鰤大根と大葉が合います。ジュワッとした食感で美味しかったです。

そして、お腹いっぱいで食べられない…という方も安心。

余った炊き込みご飯は、おにぎりにしてお部屋に持ち帰ることができました。

水菓子

父の退職祝いを記念して、お祝いメッセージ入りのデザートを出していただきました。

チョコレート、苺バニラ、お芋、柑橘系のジュレ、苺が添えられていました。

父はとても喜んでくれたので嬉しかったです。

帰りは送迎バスでふふ奈良へ

スタッフの方に声に掛けて送迎バスを予約。

約5分程度で、ふふ奈良から迎えに来ていただきました。

夜は足元が悪いので、ふふ奈良へは送迎バスでのお帰りをおすすめします。

夕食は宿泊者以外も利用できる?

宿泊客以外の朝食と夕食の提供は行っていません。

ランチ(11:30〜15:00 L.O.14:00)とカフェ(11:30〜16:00 L.O.15:30)は宿泊者以外も利用できます。

朝食と夕食を食べてみたい方は宿泊が必須です。

日本料理 滴翠(てきすい)の基本情報

ふふ奈良敷地の北側に建つレストラン日本料理 滴翠(てきすい)の基本情報は以下の通りです。

営業時間

モーニング【宿泊者限定】

8:00〜10:00(最終開始時刻)

ランチ
11:30〜15:00(L.O.14:00)

カフェ
11:30〜16:00(L.O.15:30)

ディナー【宿泊者限定】
日本料理:
18:00〜20:30(最終開始時刻)
鉄板焼き:
18:00〜, 20:00〜(最終開始時刻)

※12月28日〜1月2日は定休日

予算

ランチ
2,000~2,999円(税込)/ 1人

ディナー
15,000~19,999円(税込)/ 1人

席数

68席

  • 1階 26席
  • 2階 42席

支払い方法

カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

電子マネー可(交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay)

QRコード決済可(PayPay、d払い、au PAY)

アクセス

〒630-8301
奈良県奈良市高畑町1184-1

最寄り駅

近鉄「奈良駅」よりタクシー約5分
JR「奈良駅」よりタクシー約10分

駐車場

10台

※ふふ奈良宿泊者は、ふふ奈良の駐車場無料
※ふふ奈良宿泊者は、送迎バスを利用可能

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食後は客室露天風呂に浸かって飲み直し

ふふ奈良「ふふラグジュアリープレミアムスイート」の客室露天風呂

父は客室に帰ってから、再び露天風呂に浸かって飲み直していました。

レストランから持ち帰ったおにぎりも食べてご満喫の様子でした(笑)

からだに優しい大和食材を、大切な人と味わう

ふふ奈良の日本料理レストラン、日本料理 滴翠(てきすい)

大切な人の記念日を祝う席に、とてもおすすめなレストラン&ホテルです。

※夕食と朝食は宿泊者限定のため、ふふ奈良への宿泊が必須となります

懐石料理は、御座付・先付・造り盛り・御椀・旬菜・鍋・焼き物・ご飯・留椀・香の物・水菓子。

特に、滴翠(てきすい)オリジナルメニューの飛鳥鍋が絶品でした。是非食べていただきたい一品です。

「薬の発祥の地」とされている奈良には、からだに優しい地産の食材が豊富です。新鮮な大和野菜をふんだんに使用したお料理ばかりなので、年配の方も安心して同伴できます。

地元食材を使用した創作的なお料理には美食家の父も大変喜んでおり、父の退職祝いということで出していただいたメッセージ付きの水菓子には大喜びでした。

古都奈良の落ち着いた雰囲気の中で、家族とゆっくり過ごすことができて大変満足でした。また是非お邪魔したいと思います。

ryoko
・30代ワーママ / WEBデザイナー
・ホテルステイが好き
・33都道府県を制覇
・独身時代に11ヶ国を旅した経験あり

国内外の絶景スポット・ホテルを中心に、リトリート旅行の魅力を発信します。
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